成人矯正

成人歯科

女性は特にいくつになっても綺麗でいたいものです。大人の矯正は特に年齢制限などはありません。当クリニックでも患者さまの状態に合わせた歯科矯正をご提案させていただいております。仕事の都合上、矯正器具を人に見せられないという方、歯の一部分だけ気になるという方、歯の悩みは人それぞれです。まずは気軽にご相談ください。相談の際、レントゲンの撮影などを行なった場合は実費がかかりますが、矯正に関する相談は無料です。

こんなお悩みありませんか

  • 歯並びが良くない
  • 咬み合わせが悪い
  • 食事の際に違和感がある
  • 滑舌がわるい

ブラケット(ワイヤー矯正)

 歯の並びには不正咬合の分類があり、1級、2級、3級と分かれています。
1級は、上下顎大臼歯の近遠心的関係は正常ですが他の歯列、あるいは咬合わせに異常があるものを指します。
2級は、上顎前突(出っ歯)の状態のことを言います。
3級は、下顎前突(うけ口)の状態のことです。
当クリニックでは1級と2級の矯正を扱っています。3級にあたる下顎前突(うけ口)の場合には、顎の問題が大きく影響するため、当クリニックから他院をご紹介させていただいております。矯正の際、歯を抜く必要があるかどうかの判断を的確に行い、患者さまの症状に合わせた治療を行なっていきます。

費用

本格矯正 60万円(税別)
セラミックス、白いブラケットの本格矯正 70万(税別)
月々のメンテナンス 5,000円(税別)
本格矯正 660,000円(税込)
セラミックス、白いブラケットの本格矯正 770,000円(税込)
月々のメンテナンス 5,500円(税込)

マウスピース矯正

マウスピース矯正は治療していることを人に見られたくない方、また仕事上ワイヤーがつけられない方などにご提案させていただいております。マウスピース矯正の特徴は、透明で目立ちにくいこと、また取り外しが可能なので違和感なく続けてもらえること、歯を抜かずにできることなどが挙げられます。

費用

マウスピース矯正 基本料金 20万円(税別)
月額費用 片顎/3万円(税別)
月々のメンテナンス 5、000円(税別)
マウスピース矯正 基本料金 220,000円(税込)
月額費用 片顎/33,000円(税込)
月々のメンテナンス 5、500円(税込)

インプラント矯正

インプラント矯正はインプラントの技術を活かした比較的新しい矯正方法のことです。矯正歯科用に作られたインプラントを顎の骨に埋め込み、インプラントを支点にし、動かしたい歯を引っ張る方法です。そのため短期間で効率的に矯正を行うことが可能になります。通常の矯正であれば2年から3年かかるところが、インプラント矯正であれば約半年ほどで治療が完了することもございます。インプラント矯正をする際の注意事項としては、インプラントを埋め込む手術をする必要があること、また清潔に保たなければ虫歯や歯周病の原因になることが挙げられます。
インプラント矯正の対象年齢は、骨が成長している必要があるため16歳以上と決まっています。

矯正の流れ

1.検査資料作成

X線写真撮影 一人一人の顔が違うように、頭蓋骨の状態も様々です。個人のデータを分析する上で、頭蓋骨のX線写真を撮影します。
・デンタルX線撮影 派の詳細がわかる小さい写真
・オルソパントモ写真 口腔全体の状態が分かる大きな写真
・頭部X線規格写真 側豹X線規格写真(横顔)
●歯の型をとり、模型を作る
患者様の口の中の詳細を全て観察するのはとても大変なので、模型を作って個々の歯の状態、歯列の形や噛み合わせなどを観察します。
●口腔内の写真、顔面の写真を撮る
顔面は、治療を始めると変化してしまうので、資料として残しておきます。

2.診断コンサルテーション

分析結果をご本人、ご家族の方にお伝えします。
診断コンサルテーション<診断>
患者様の不正咬合の状態や、それぞれに伴う体の健康状態についての診断をお話し、なぜ矯正治療が必要なのか、具体的にどの様な治療が必要なのかを説明します。
<治療計画と使用器具の説明>
治療については歯並びや咬合を何処までもって行くかなどを説明しさらに期間や来院の間隔についてお話します。
その際に、実際に使用する器具を見て頂きます。
<治療料金を決める>
矯正にかかる料金とその支払い方法や税金の医療費控除について説明します。

3.治療開始

●歯磨き法の指導(ブラッシング指導)

矯正装置が口の中に入ると、どうしても歯磨きが十分に出来なくなるので正しいブラッシング法を習慣化して頂く為です。

●治療
子供の場合なら外から見えない3D装置やプレート(床矯正装置)などで顎の成長に合わせた拡大を行っていきます。これは、これから萌える永久歯のスペースを作る為、ひいては抜かない矯正治療の準備の為です。
永久歯列が出来上がっている場合や、3D装置・床矯正装置の仕上げとして外側にブラケットを付けて本格的な矯正をします。これは器具を外した後に元の戻ってしまったりしないようにする為です。これらの器具が入り、歯が動き始めるとなんとなく歯が浮いた様な状態になり、2,3日(個人差がありますが、)は硬い食べ物が噛み切れない状態になります。しかし、その後は痛みもなくなり、普通に生活できるようになります。
●矯正の種類●
【非抜歯法(予防矯正)】
3D装置、プレートでスペースを作る。
仕上げにブラケット装置で細かい噛み合わせを整える。
【抜歯法】
永久歯を抜歯し、歯を動かすスペースを作る。
ブラケット装置をつけ歯並びを整える。

4.器具を外す準備

上と下の歯列が綺麗に並び、その上下の歯が綺麗に噛み合って正常な咬合になった時、これから器具を外す準備をします。そのときに多少歯を削ったり処置済みの歯に冠を調節する場合があります。この調整しなければいけない冠は矯正治療前の時にかみあっていた歯列の高さに合わせて作ったものです。 その為に2,3年の間治療して歯を動かし新たな咬合を作った訳ですから、それに合わせたものにしなければならないからです。これを仕上げのバイト(噛み合わせの深さ)チェック(咬合調整)といいます。この工程を無視すると後戻りの原因になります。 又、上と下の歯の大きさのバランスがとれていないときは、大きい歯の隣同士に側面を削って歯を小さくして上下のバランスをとり、しっかり噛み合わせる事も大切です。 この様な場合歯を削ることになりますが、ほんのわずかな量なので歯に悪い影響を与えるような心配はありません。

5.治療終了(歯を動かす為の最終的な器具の撤去)

歯を動かしていた矯正器具を全て外します。矯正治療中は歯槽骨の中を徐々に歯が動いているので、外した時に良い状態で並んでいたとしても周りの歯は十分に出来ていないので、歯は少しぐらぐらしているはずです。

6.保定

矯正の器具(ブラケット)が外れた後、矯正治療によって移動させた歯や顎をその状態に固定しなくてはなりません。動かした歯の周囲の組織は未だに完全に再組織化されていないので、取り外し式の入れ歯のような器具を使用します。この器具をきちんとしようしていないと後戻り等が起って、せっかく治療した事が台無しになってしまいます。

7.保定終了

歯を動かす器具が外れてからの保定の期間には個人差があります。 例えば永久歯が生える前から治療開始した人と、三十歳過ぎに治療を始めた人とでは、骨の出来る速度と時間が違うのでどうしても保定期間が異なります。 保定の為の器具は最初は丸一昼夜(食事の時は外します)の使用だったものが、だんだんに夜のみの使用へと変わっていきます。この時期になると、医院への来院は2~3ヶ月に一度になります。歯槽骨が再生されてしっかり歯が固定化された事が確認できたら終了になります。その後は1年おきに定期検診を受けて後戻りがないかチェックします。

ご予約・ご相談はお気軽に

歯科矯正のことでお悩みでしたら、
吹田市にある奥村歯科クリニックまでまずはお気軽にお問合せください。